本日より、今井梨絵 陶展が始まりました。
左の花器は、不思議な有機体の形をしています。
種のような、水面を漂うヨットのような流線型。
なかなか面白い形です。
こちらも石ころのような有機的な四角四面の花器。
たまに使えないオブジェも混じっているので、よ~く見てみると穴があいているものは花器だったりします。
壁掛け花器。
お店のグリーネックレスという多肉植物をだらりと生けてみました。
壁からだらりとつり下がる感じはちょっと妖艶。
小皿たちは、まったいらの小皿と、端がばりばりとかけたすべて形が違うという、おしゃれな皿。
ケーキや、和菓子を乗せるのに重宝するお皿。
ソーサー付きカップは、ちょっと小ぶりサイズ。
お茶でも使える感じ。
外側は外側は焼き締めなので、かさかさとした肌触りが面白いです。
今井梨絵 陶展
2010/3/10(水)~3/16(火)
土は焼成で硬くなり、生活の中で半永久的に生まれ変わる。
でも永遠ではなく、いずれ朽ちて、また土に戻る。
朽ちてゆくそれは、人の時と似ている。
その儚い美しさへの憧れを土に込めて。