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日曜美術館で特集をやっていたのもあるのですが、前から気になっていて
ふんぎりつかずにいたものの会期が迫っていたのでえいや!と行ってきました。 展示はその人の歴史と苦悩とともに分類され、見やすくわかりやすく配置されていた。 それにしても、8歳で才児ともてはやされていたころの絵。 まじ。子供じゃないだろ!?な雰囲気。 天才だからか?大学入ってから速攻辞めて、絵描きで身を立てようとしつつも、ままならず。 家族を養わなければいけないということで、 その悔しさを「心をふみにじって」と表現していたこと、胸がせつなくなった。 晩年50~60の絵は「達観」の域で、落ち着いて見られるのだが、 やはり悶々としたころの絵は引き算でない足し算の絵ごころ。 描いて描いて描いてあった。 この端のやつはいらないのでは?も、とても緻密に描いてあった。 本当に「絵描き」として生まれてきた人だ。 生涯結婚せず、こつこつ絵を描いた。 たまに「何が幸せなんだろう?」と不安になるとき、 誰かが評価してくれることもそうだが、 自分が納得できる生き方をしていることが大切なんだろうなと、 こういう切迫した表現をみてふと思い立つ。 苦しさの中の喜び。 私もこれからどのように生きるのだろうと思いを馳せた一日でした。
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