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工芸品は今では高額なものですが、昔は量産品のことで、 漆や、陶器、ガラス、着物の反物、全部人間が手で作ることが量産することだった。 電気も工場というものもないから、全部人間の手で作っていた。 おもちゃだって、部品は手で組み立てて輸出をしてた。 オールドノリタケだって手仕事で輸出されていた。 手仕事が量産品に反映されていたから、ガシャコンと何百・何千個もベルトコンベアーに乗って 無機的に流れてくるようなものではなかったのだ。 アンティークで見かける家具も、当時は電気なんて無いから手で彫っていた。 電気や工具を使った家具ができるようになってどんどん安いおしゃれな家具が 出回るようになって、助かったことも有る。 けれど、効率を良くするため、コストを抑えるための量産用のデザインは 人間が作りこんだ手触り感や柔らかなニュアンスの有る緊張感が無くなった。 便利、安価の波は、私たちの生活でもっとも大事なもの「大切に使う」ということを 失わせたような気がする。 以前、誰に言われたのだったろう 「最近売っているものは、一生ものと思って気張って買うものが減ったわね」 大切に使って、子供へ孫へと使われるものは、高いけれど安価なもののように思える。 自分もそうだが、当たり前だったことを忘れないように物を作って生きたい。
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